抱えきれない花束を、きみに送ろう

永瀬廉くん、お誕生日おめでとうございます。





23歳、貴方にとってどんな一年になるのかな。どうか、幸せで、素敵な一年になりますように。




廉くんへの想いをこの誕生日の日を機会に少しお話ししたいなと思います。




今から23年前の1999年1月23日の土曜日に生まれてきてくれてありがとう。中学一年生でジャニーズ事務所に入ってくれてありがとう。ジャニーズになってきてくれてありがとう。




 

非現実的なお話かもしれませんが、私は彼にとってすこしでも幸せで、幸せで暖かい世界でゆっくりとマイペースに生きて欲しいなと思っています。私達は匿名の世界で、簡単にSNSを通して自由に発言できてしまう。時には彼らの目にもネガティブな言葉も沢山目に入ってくると思うけれど、彼らの目にはどうか暖かい言葉だけが届いて欲しいな、と思います。忙しいからこそゆっくり寝てご飯を食べてくれるだけで、それだけで私にとってはとってもとっても幸せなのです。





わたしたちならできる「普通」が出来なくて、「普通」の青春を犠牲にしてまでステージに立って“アイドル”として青春を送ってくれて、ありがとう。 今まで「なんでアイドルになったんだろう」「なんでこんな事をしていたんだろう」 そう感じた事も少なからずあると思います。 でも今こうして私たちの前でアイドルをしてくれて、諦めないでくれて本当にありがとう。私たちの光になってくれてありがとう。「普通」を犠牲にしてまでステージに立ってくれてありがとう。 これは廉くんだけに限らずキンプリちゃん全員に言える事だと思うし、本当に感謝してもしきれないことなんじゃないかなと思っています。




「影の努力家」




廉くんにはこの言葉がこれと言っていいほどぴったりです。



ダンスも、歌も、演技も、トークも全て魅力があって素晴らしくて。わたしは廉くんのパフォーマンスを見るたびにこんなに完璧な人間がこの世の中にいるんだ・・・・・とつい一人で感激してしまいます。



でも、それは影で廉くんが努力して頑張っていた事、それは誰よりも1番ファンが知っています。


「Namae Oshiete」の振り入れのメイキングを拝見させて頂いたのですが、鏡の前でみんなが休憩している中一人でだれかが練習していた姿が見えました。それな紛れもない廉くんでした。





今まで廉くんがあまりメディアに見せてこなかった「影の努力家」の部分が見えたのが私はとても嬉しかったです。でも、廉くんはこの時に限らず、デビューする前の時からずっと努力してくれたんだろうな、と思います。



その他にも、メンバーから、共演者の方々から、この1年間で沢山の“努力家”エピソードがわたしの耳に沢山届いてきて、とっても感動しました。






特に「おかえりモネ」は“自分でオーディションを受けた”というエピソードがとても印象的で、マネージャーさんもいないオーディションで見事「りょーちん」役を掴み取り、一気に「永瀬廉=りょーちん」というイメージも広がっていったのではないかなぁと思います。


日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞して、「おかえりモネ」がクランクアップして、すぐにNHK土曜ドラマ「わげもん」が始まって、あっという間に「真夜中乙女戦争」の公開が始まって・・・・・とても忙しい一年だったのではないかな、大丈夫かな、と個人的に心配していたのですが、そんな顔ひとつ見せずお仕事をこなす姿にやっぱり敵わないなぁと凄く思いました。やっぱり廉くんは本当に凄いです。



これからも苦しい事や辛い事に直面してしまう事も沢山あると思います。でも、苦しいことは苦しい、辛い時は辛いって言って欲しい。素直になっていてほしい。辛い事は吐き出して、ゆっくり寝て好きなことをして休んで欲しい。だれかに頼って欲しい。これがわたしから廉くんへの小さな願いです。




23歳、少しでも貴方に幸せが訪れますように。あなたの未来に、煌びやかな光が照らされますように。



廉くん、お誕生日おめでとう。